尾根を伝わる風のようなBGMギター
| 高橋ピエール | |
| 「ア・トンノレイユ 君の耳もとで」 | |
| 品番:PR-002 税込:1,470円 | |
| 2010年9月1日 |
疲れた、何も考えたくない、ただ癒されたい。そんなときには、歌詞の入っていないインストルメンタルがオススメ。さらに言えば、主張の少ない音楽が気楽です。かといって、環境音楽ではのれんに腕押しのような空虚感があるし、イージーリスニングではイメージする世界観が違う…。そんな、ちょっとしたことが気になる、デリケートな状況にお勧めなのが、高橋ピエールのギターです。
彼は地道に、そして自分のコンセプトにあった場所で弾いているアーティストで、その弾いている場所が、カフェや本屋さん!お客さんそれぞれの思索の入り込む空間で、さりげなく存在する音楽です。
耳なじみのいいメロディなんだけど、大きなスケール感もなく、ドラマティックな盛り上がりもなく、ずっと同じフレーズが続いているようでありつつ、いつしか変化している…。決して悪口ではありません。山にたとえるなら、登山口から、森を抜け、険しい坂があり、頂上に抜けて広がる景色というドラマではなく、ずっと尾根をゆるく歩く感じ。
なんでもないけど、いい気持ち。そんな音楽が彼の持ち味です。
あなたの思考を妨げない音楽。こういうジャンルでオススメものって、ありそうでなかなか無いんです。飽きそうで飽きない不思議なアルバムです。
今年の猛暑で疲れて頭がぼーっとしている方、そのまま緩~く回復させてくれますよ。
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