変化を恐れるな
| チャーリー・グリーン | |
| 「ア・フレンド・ライク・ユー」 | |
| 発売日: 2010/9/22 品番:OMCZ-1038 税込:2,000円 | |
| 2011年6月1日 |
イギリスでは、ちょっとした時の人です。まだ14歳ですが、少し大人びた雰囲気を漂わせているのは、すでにキャリアが長いからでしょうか。
3年前、あのポール・ボッツやスーザン・ボイルなどを輩出したオーディション番組に出演したチャーリー・グリーン。当時10歳で軽妙にジャズを歌う姿と、そのハイトーンボイスで話題騒然。セミ・ファイナルまで残って、あっという間に大人気になりました。
このオーディションをきっかけにCD製作も決定したのですが…。
迎えた変声期。CD製作サイドもとまどったそうですが、変わっていく声に一番とまどい、不安にかられたのは、本人自身だったことは容易に推測できます。そして、去年、ようやくCD発売。突き抜けるような声は無くなってしまいましたが、ハスキーボイスに転じかけた穏やかな声をうまく使って雰囲気を出しています。
デリケートな時期の声の長所と、本人の才能を印象づける選曲もバツグン。オリジナルのタイトル曲に加えて、ビートルズ、スティービー・ワンダーからジャズのスタンダードまで飽きさせません。母親の母国・フィリピンの公用語タガログ語で歌った曲は、胸にジンとくる暖かい雰囲気です。
成長していくにつれ、まだまだ声も変わっていくはずで、その方向性を一緒に見守りたい気持ちにさせるアルバムです。
一方、自分のことはといえば、私たちは自分を変えたい、変わりたいと思いつつ、変化することを恐れてしまいがち。変わらなければ、視点がいつまでも同じで、新しいものが手に入らないってことは、わかっているはずなのに…。
時に、変化を恐れず、大胆に。
ちなみに、彼の変声前のハイトーンボイスは、you tubeで聞くことができます。
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