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子どもと教育を考える
第59回 教育研究全国集会

子どもにやさしいまちづくり・学校づくり、と題された特別分科会では、「子どもシンポジウム」と「大人シンポジウム」が開催されました。
「子どもシンポジウム」では、10人の高校生と大学生が集まり、子どもだけのシンポジウムを行いました。「自分たちが考えて真面目にやっている学外活動が、大人から見ると遊びだと思われている」「『普通』に流れていく人生を送ってほしいという親の願いはわかるが、多様性が許される環境づくりをしてほしいし、していきたいと思う」などの意見が出されました。
「大人シンポジウム」では、学校と地域のひとびとの関わりについて意見交換され、コーディネーターの桜井智恵子さん(大阪大谷大学)は「子どもシンポジウムに出た子どもたちは、ありがたいことに、何かできることはありませんか、と言ってくれていて、今回のシンポジストの地域の方も、もっと地域の私たちを使ってください、とおっしゃってくださっています。キーワードはふたつあって、そのうちのひとつは『学校を軽くする』ということ。子どもたちや、地域のみなさんとつながりながら、少しでも学校を軽くしていきたい。それから、もうひとつは子どもたちも大人たちも『疲れたら休む』こと。ものすごくシンプルだけど、この2つが重要だろうと思っています。無茶をする、とは、お茶が無い、と書きます。今はお茶の時間もないくらい、学校の先生も保護者も子どもたちも、無茶をしているんだと思います」と語りました。

理科教育分科会では、例年、昼休みを使って、実験紹介コーナーが設けられています。今年は、コップを使って地層を作る実験や、電気のワット数を体感できる実験、LEDを使ったコマなどが紹介されました。
各分科会では、貧困や教育格差の問題を扱った実践が多く、「家庭を支えるために、自立支援法の家事支援が利用できたケースがあった。学校だけでは気づけなかったことで、ソーシャルワーカーの重要性を実感した。関係者のケース会議など、その家庭を支援する関係者同士が直接顔を合わせることが重要で、それには音頭取りをしてくれる人の存在が欠かせない」などの報告がありました。
3日間の討議の後、アピールを出し(下記からダウンロードできます)、集会を終了しました。
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| アピール PDF形式 / 106KB / A4・1ページ |






















