山下くに子のこの1枚

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元FM横浜アナウンサー。小学館ビッグコミック『CD探検隊』連載中の『山下くに子』がお薦めするバラエティに富んだ名盤の数々をご紹介します!

落ち込んだら、リズムに乗ろう!

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落ち込んだら、リズムに乗ろう!
監督:アダム・シャンクマン、出演:ニッキー・ブロンスキー、ジョン・トラヴォルタ、ミシェル・ファイファー
 ミュージカル
  発売日:2009/6/19 レーベル : ACBF-80561(DVD) 価格:1,800円(税抜)
2015年6月1日


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 気分が落ち込んだときには、気分転換のために外に出かける!という方も多いと思いますが、これから梅雨の時期。外に出ると、湿気とどんよりした空で、リフレッシュには遠い状態になることも…。

んなときは、家の中でのリフレッシュが一番です。好きな音楽をかけるのも素敵ですが、視覚と聴覚とで元気になれるミュージカルはどうでしょう?

明るいミュージカルといえば、古くは「雨に唄えば」などの名作、「サウンド・オブ・ミュージック」などの定番、そして底抜けに明るい系の「マンマミーア」など数多く存在しますが、梅雨どきのおすすめは、もちろん底抜け系。例えば、1960年代を舞台にした2007年の作品「へアスプレー」も、明るくハッピーな歌が全編にあふれています。

内容は、ちょっと太めの女子高生が、夢をつかもうと番組オーディションにトライするストーリー。外見による差別といったデリケートなテーマを絡ませながら、個性豊かな登場人物、エンタテイメント性たっぷりの歌と踊り、新しい時代が来たというメッセージ性で、前向きな気分になれるミュージカルです。

歌と歌のつなぎで会話が存在するといっても過言ではない構成なので、見るというより聞く、BGMならぬBGVとして流しておいても違和感がありません。ゴスペル調の曲からモータウンサウンド、ブラスやストリングスでアレンジされたハデな曲、親しみやすいポップチューンなど、多種多彩。映画公開当時、サウンドトラック盤も大人気となりました。

ヘアスプレーで固めた髪型、60年代のテレビ局の様子、登場人物たちの大げさなアクションなど、映像での楽しさもてんこ盛り。カラフルなファッションが、どんよりとした梅雨空によく映えます。

梅雨でなくても、気分が落ち込んだときには、一定のリズムで筋肉の弛緩を繰り返すと、心のバランスを保つのに役立つそうです。例えば、足でトントンとリズムを刻むだけでも良いそうな。ミュージカルなら思わず身体が動く曲が2時間弱続きます。たっぷりリフレッシュしてください!

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