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熊本地震 教育復興ボランティア⑧
熊本地震とりくみニュース⑪
被災地支援・教育復興ボランティア活動(益城町) 報告
2016年10月3日
6月2日から、教育復興、避難所における子どもへの対応といった目的のために、独自にボランティア活動にとりくんでいます。さらに、8月2日からは益城町の小中学校でもボランティア活動を実施しました。現地の熊本県教組からの報告です。
1 期間と人員
○第1ターム 8月03−05日 12人
○第2ターム 8月08−10日 14人
○第3ターム 8月22−26日 15人
2 活動場所
○益城町各小中学校
3 支援内容
○益城町教育委員会の要請をもとに協議の上、活動内容を ①教育環境整備、②教育活動支援 に設定
4 活動の様子
○第1、第2タームは草刈りなど環境整備を頼まれる学校が多かった。地域の方々も被災されているので愛校作業ができず困られていたのでとても喜ばれた。
○戸外での活動ばかりでは大変だろうと、室内作業として支援物資の片付けや、図書のパソコン登録などの仕事も準備してあった。現場の先生方の負担を少しでも軽くすることができた。
○第3タームは学校が始まり、小学校で教育支援を行った。夏休みの宿題のやり直し指導や、担任が会議中、丸付けの手伝いを行うなどの仕事を依頼された。
体育館はまだ避難所になっていました。
(8月3日)
※8月18日で益城町の学校避難所はすべて閉鎖されました。
広安小運動場の草取り。運動場は避難者や車中泊の方の車でまだ半分は埋まっていました。
益城中ではがれきの撤去をしました。校舎の基礎が40センチほど見えていました。地面が下がったのです。
益城中央小に行ったお二人。退職者のお二人でしたが元気いっぱいでした。
木山中の校門までの道は果てしなく長い。その両脇の草を黙々と刈っていただきました。気温36度。
第2タームの参加者。ベースキャンプはリバーサイドホテルです。
飯野小も草がいっぱいでした。運動場には仮設住宅が建っています。
飯野小分会の方が活動後、現地を案内してくれて参加者は大変喜ばれていました。
益城中央小の中庭は草ぼうぼうでしたがきれいになっていました。
第3タームは教育活動支援のため児童が一緒でした。そのため写真は撮っていません。
子どもたちに張り付いて漢字や計算を教えてくれました。「こんなにていねいに教えられるなんて!!」と担任の先生が笑顔いっぱいでした。
津森小のクーラーのきいた図書室で本のデータをパソコン入力中。教頭先生が細かな活動計画を立ててくれました。
第3ターム参加者。活動開始前日に結団式を行います。上益城支部長もかけつけてくれました。
ウエルカムボードまで準備していただいた学校もありました。うれしかったです。
第1タームの参加者です。募集期間が短くてご迷惑おかけしましたが、全国から集まってくださいました。
広安西小の校門前。刈り払い機を使える人のニーズが高かったです。