連合救援ボランティア記録

今日は、昨日の近所のお宅3軒。
高齢の一人暮らしの方の家も。

私の担当は、88歳のおばあさん宅。
小学校2年生の時に、三陸の大津波にあったが、被害は比べものにならないとのこと。
となりの奥さんに車で連れて避難させてもらって命が助かった。
妹と甥夫婦は亡くなっている。
一人なので何もできず、困っておられた。

玄関のいすに座ってもらい、指示を受けながらの作業。
服や食器も洗って使うということで、お姉さんの形見の着物も乾かすことに。
4月4日までにごみだしをして、5日に回収するとか。
「あなたたちは、明日も来てくれるのか」と、何度も聞かれるが、ボランティア希望のエントリーが70軒以上あり、そうもいかない。

2チームで3軒目の途中でタイムリミット。
強風にあおられて、砂ぼこりとごみが舞い上がる中での作業。
岩手は地盤が硬いらしく、地震による家の損壊は被災地でさえ殆んどない。
屋根にブルーシートもない。
津波さえなければ、普通の暮らしがあったはず。