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「修学旅行における入館料等の教員の自己負担の問題」国会で質疑
2025年11月26日、衆議院文部科学委員会で立憲民主党の辻英之議員が、修学旅行における入館料等の教員の自己負担問題について質疑を行いました。文科省は、経費負担の在り方について各教育委員会に考えてもらうよう周知をしていく、と答弁しました。
▼質疑の概要は以下の通りです。
〈立憲民主党 辻英之議員〉
修学旅行等の引率業務において施設の入場料などが教員の個人負担となっているという課題がある。ちょっと古いが、中部地方の状況。福井県の状況を実際に聞き取りした。旅費、宿泊費は県が負担している。しかし、入場料、ディズニーランドとかUSJとかなどについては、福井県内17市町全てで、県の負担ではなかった。17市町のうちおおよそ半数が市町負担、そしておおよそ半数が教員が自己負担しているとのこと。
近年、多くの施設で入場料等の値上がりが続いている。年々引率教員の個人負担が大きくなっていて、とりわけ養護教諭は毎年の引率となるため、その負担は極めて大きいという切実な声を聞く。
修学旅行等の入館料等の教員自己負担について、政府は自己負担をさせないような通知、通達を出す必要があるのではないかと考えるが、見解は。
〈文科省望月初等中等教育局長〉
修学旅行における入館料等の教員の自己負担については、その状況について、文部科学省として網羅的には把握をしていないが、修学旅行の入館料等が、教員の自己負担になっているケースもあるという声は聞いている。
経費の負担の在り方については、各教育委員会等において判断いただくべき事柄ではあるが、公務として行っている行事である。文部科学省としては、各教育委員会が出席する会議等を通じて、こうした教員の自己負担の在り方あるいは経費負担の在り方について考えていただいて、修学旅行が適切に実施されるよう周知をしてまいりたいと考えている。
