能登半島地震 教育支援ボランティア ②

地震発生直後は、学校は休校を余儀なくされましたが、1月中旬以降順次子どもたちへの教育活動は再開しています。しかしながら、被災から半年以上経過しても、校舎の施設や校庭が被災し、通常の教育活動ができずにいる学校があります。こうした状況の中、現地ではさまざまな課題を抱えながらも、子どもたちの学びを止めることなく継続した教育活動が行われています。

日教組はこれまでに、東日本大震災や「熊本地震」発生後、被災単組への教育支援ボランティアを行ってきました。「能登半島地震」においても、夏季休業中に、現地でのニーズに合わせた教育支援ボランティアを実施しました。今回のボランティア活動に参加した仲間からの感想を紹介します。

 

★7月22日のボランティア活動

石川県能登市内の小学校にて 校内整備ボランティア活動参加者の声

石川県教職員組合からの参加者

今回のボランティアの内容は、避難経路の確保のためのベランダ掃除と、これまでの汚れの詰まってしまった足拭きマット掃除、教室のワックスがけの手伝いであった。直接的な地震復興手伝いではないが、教職員も被災者であり、少しでも手伝いできることがあればと思い、猛暑の中、汗だくになりながら高圧洗浄機を使って作業させてもらった。

足拭きマット洗浄作業の様子

これまでボランティアの邪魔になるといけないと思い、能登行きは自粛していたが、もっと能登へ出かけること、忘れないことが支援になるのではないかと思った1日であった。

 

 

 

 

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