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日教組 第75次教育研究全国集会を開催しました

2026/01/25

写真   1月16日開催の全体集会記念講演

 第75次教育研究全国集会は、1月16日に全体集会をWebで行い、全国で約2,700人が視聴しました。1月24~25日の分科会は三重県で開催し、全体会とあわせてのべ 8,000人が集いました。

 全体集会では、主催者を代表し梶原貴日教組中央執行委員長があいさつで、「平和を守り、真実を貫く民主教育の確立」を掲げ、「75年間にわたり連綿と継続してきた教研活動は、EI等、国際的にも高く評価され、日教組運動の根幹をなすものです。今次教研においても、憲法・子どもの権利条約の理念を生かした教育を追い求めてまいりましょう!」と訴えました。開催地運営委員長の山門真三重県教職員組合中央執行委員長は、全国から三重に集まる仲間のみなさんへ歓迎の言葉を述べるとともに、昨年末、三重県知事が県職員採用にかかわる国籍条項を見直す方向で検討をすすめるとした発言に触れ、三重県教組は、人権団体等と連携し、方針の撤回にむけてとりくんでいくことを表明しました。

 記念講演は、「『出会えて、よかった』すべてのいのちにかがやきを・・」をテーマに、福永宅司さん(一人芝居演者)が、夜間中学を描いた映画『学校』をもとにした一人芝居を披露し、その後ブルボンヌさん(女装パフォーマー)との対談を行いました。舞台に設置された椅子一つ、夜間中学のベテラン教員と様々な事情を抱えながら学ぶ子どもたちとの物語を演じる福永さん。外国にルーツのある子ども、家庭に居場所がなく非行を繰り返す子ども、そして、子どもの声を聴きひたすら寄り添い、差別と闘う教員の姿の演技に圧倒されました。ブルボンヌさんからは、ご自身などの経験とともに、教職員の言動が子どもたちに大きな影響を与えることから、安心感を与えることが子どもにとって素敵なおくりものとなるのではと語り、全国の教職員へエールをおくりました。

 24日からの分科会では、24の分科会に分かれ506本の教育実践リポートについて共同研究者とともに討議を深めました。今次全国教研から分科会が1.5日に短縮されたものの、全国の仲間の実践をもとに、子どもたちの育ちやゆたかな学びについて、熱い議論が交わされ、ともに学びあう機会となりました。

 特別分科会では、「学校から出発する男女共同参画を」というテーマで講演とシンポジウムを行いました。男女共同参画をすすめていくためには、自分自身の中にあるジェンダーに気づくことや、子どもたちのロールモデルとなる学校現場の女性参画のあり方について、対話をとおして解決していくことが必要であるということを共有しました。

 

第75次教育研究全国集会 全体集会主催者あいさつ

第75次教育研究全国集会 全体集会開催地教組あいさつ

第75次教育研究全国集会アピール文

 

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