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日教組第114回定期大会 開催
2025/09/21
9月20日、21日の2日間にわたり、都内において、日本教職員組合第114回定期大会を開催し、全国各地から約200人の代議員が参加しました。
冒頭のあいさつにおいて梶原貴中央執行委員長は、日本の子どもたちのおかれている状況から、あらためて子どもの権利条約の理念の実現と、そのための教職員不足解消をはじめとした学校の働き方改革の必要性を訴えました。
また、先の通常国会で成立した改正給特法にともなう今後のとりくみや、近く公表される次期学習指導要領の「論点整理」の課題についても述べました。
そして、今も地球上では56の紛争が起こり、第二次世界大戦後最多を記録し、「平和と教育の危機は常に同時にやってくる」ことをワシントンポスト(5月8日)が伝えたことに触れました。戦後80年の今、あらためて「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを心に刻み、平和教育の細い糸を撚り合わせ、糸から布を織り、平和の旗を掲げて、「歴史に学び、振り返って前にすすむ」時であると強く訴えました。
最後に、この大会の方針をもとに、全国連帯で一人の100歩ではなく、100人の一歩でとりくみをすすめていく決意を述べました。
討論では、教職員不足・業務量の増大の実態、「高校授業料無償化」などの高校課題、再任用・臨時採用教職員の働き方の実態、学習指導要領の改訂への要望、改正給特法をはじめ教育現場の意見を政治に反映させるとりくみ、平和学習と平和運動、女性参画・ジェンダー平等教育、組織拡大のためのイベントや学習会の工夫などが報告されました。
大会最後には、2年後に日教組結成80年を迎えるにあたり、憲法、子どもの権利条約の理念の実現や私たちが求める政策・制度要求実現にむけ、さらに団結して運動をすすめていくことが宣言されました。



