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第161回中央委員会を開催
働き方改革、災害への対応など協議

2018/07/24

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7月23日に日本教職員組合は第161回中央委員会を開催しました。

冒頭、大阪北部地震、西日本豪雨で亡くなられた方々のために黙祷を捧げました。

岡島真砂樹中央執行委員長は、大阪北部地震、西日本豪雨の被災者に改めてお見舞いを申し述べ、「西日本豪雨」災害対策本部を立ち上げたことを報告しました。続けて、「立憲主義を破壊し、憲法『改正』、戦争ができる国づくりに突き進む安倍政権の暴走を許さず、憲法・子どもの権利条約の理念の実現にむけた運動を強化していかなければなりません」と意思表明しました。また、「教職員の働き方改革」にふれ、この「問題は、勤務・労働条件の改善という側面だけではなく、子どもの学びにも大きく影響する問題でもあるということです」と指摘しました。

免許更新制、道徳教育、全国学力・学習状況調査、定数改善、働き方改革などの多くの視点から活発に討論されました。広島、岡山からは、一連の災害について現状報告があり、子どもたちの学びを保障するため教育復興が急がれる旨も述べられました。これをうけ、日本教職員組合は、全国連帯でとりくみをすすめていくことを確認しました。

また、以下の2つの特別決議も採択されました。
実効性のある長時間労働是正を求め、組織拡大・強化をすすめる特別決議
日本国憲法の理念実現をめざすたかかいにむけた特別決議

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