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日本教職員組合中村委員長、川端文科大臣を表敬訪問

2009/10/15

日本教職員組合中村委員長、川端文科大臣を表敬訪問

2009年10月15日

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日本教職員組合の中村讓中央執行委員長、岡本泰良書記長、丹野久政治部長、赤池浩章広報部長が、9月に就任した川端達夫文部科学大臣を表敬訪問し、その後、記者会見をおこないました。

大臣室でおこなわれた表敬訪問では、文部科学省より川端文科大臣、中川正春副大臣、後藤斎大臣政務官、高井美穂大臣政務官が出席しました。

川端大臣は「何をめざしているのかということを中心に、方法論に偏らず、この現実をどうしていくかということを考えたい。急ブレーキ急ハンドルは事故の元なので、学校現場が混乱することのないように一定の時間をかけてすすめ、幅広く現場の声を聞かせていただくことが大事だと考えている」と述べました。今後も必要に応じて対話をしていくとし、訪問を終了しました。

続いておこなわれた記者会見では、現在の教育政策の方向性について、中村委員長が「民主党の政策が『日本教職員組合の考え』だと報道されているが、これまで10年来民主党とは定期的に懇談をし、意見交換をしながらすすめてきた。それが日本教職員組合方針にもなっているし、民主党のマニフェストにも反映されているんだろうという感想を持っている。日本教職員組合は教職員組合としては最大の組織ではあるが、その団体の意見を一番に聞けという態度はとりたくないと考えている。国民合意の教育改革をつくりあげるために、各方面から意見を募り、社会的対話を広げていきたい」とし、幅広い対話の必要性を訴えました。

記者会見の要旨は下記よりダウンロードください。

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2009年10月14日 記者会見(要旨)

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