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I-BEST(教職員に関する国際バロメーター)調査に参加しました! ~働き方改革は喫緊の課題~
2023/12/06
日本教職員組合は、教育インターナショナル(EI)の協力をうけたMGEN公衆衛生基金(Fondation d’entreprise MGEN pour la Santé Publique)によるI-BEST(教職員に関する国際バロメーター)調査に参加しました。
日本の教員は、担当児童生徒が3~11歳の人で週49.9時間、11~18歳の人で週51.9時間でした。I-BESTの結果でも日本の教職員が世界的にみても長時間労働であることがわかりました。これは、日本教職員組合が実施する働き方改革意識調査の結果を国際的に裏付けるものです。
もうひとつ特筆すべきなのは、病気のために取得した年休の日数です。日本はイギリスと同様に平均値がわずか5日でした。
世界的に教員不足という問題があるなか、日本教職員組合は、これからも国際連帯のもと、教職員の働き方改革をすすめます。