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カリキュラム・オーバーロードの解消を!日教組「カリキュラム提言」
2025/07/07
現在、中教審教育課程企画特別部会では、一単位時間を短縮するなどして生じた時間や教科標準時数を「減じた」時間を活用して、「裁量的な時間(仮称)」や「新教科への対応」、「教科への上乗せ」に充てる案が論議されています。「裁量的な時間(仮称)」については、「授業改善に直結する組織的な研究活動等」や「学校の特色ある教育活動」等への活用を示しています。
弾力性・柔軟化をアピールする内容となっていますが、生み出した時間は、授業時数にカウントされることから、1015時間(小4~中3)の削減にはつながりません。標準授業時数については、「増やさない」としている文科省に対して、日教組は、学習内容の精選とともに年間授業時数の「削減」を求めます。
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今後、10年間の学びを決める学習指導要領改訂にむけて、日教組は5つの提言を発出しました。
①年間総授業時数の削減を~カリキュラム・オーバーロード(子どもに過大な負担がかかっている状態)解消のために
②学習指導要領の内容精選を~大切な内容をしっかり学ぶために
③特別活動の時間をゆたかに~子どもが自分たちで話し合ったり、決めたりできる時間を増やすために
④学習指導要領から部活動の記載の削除を~社会教育への移行によって社会全体で「部活動」を支える制度とするために
⑤標準時数を「最低基準」とした2003年通知の見直しを~年間総授業時数を上回る編成をせざるを得ない現場実態の改善のために
中教審教育課程企画特別部会は、今秋に次期学習指導要領の策定の骨格となる論点整理をまとめる見込みです。日教組は、現場教職員の声を反映させるためのヒヤリングの機会を設けることを求めています。そのために、教育現場の声を寄せていただく意見投稿フォームを開設しました。5つの提言にみなさんのご意見をお寄せください!
意見投稿フォームはこちらから↓



