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日本教職員組合中村委員長、中川文科大臣を表敬訪問
2011/10/07
日本教職員組合中村委員長、中川文科大臣を表敬訪問
2011年10月6日
日本教職員組合の中村讓中央執行委員長、岡本泰良書記長、小西清一副委員長、野川孝三組織・労働局長、岡島真砂樹教文局長が、中川正春文科大臣を表敬訪問しました。
大臣室でおこなわれた表敬訪問では、文部科学省より中川正春文科大臣、奥村展三副大臣、神本美恵子大臣政務官が出席しました。
はじめに、中川大臣より「東日本大震災に関わり、子どもは宝であり、未来への希望である。文科省として、子どもたちへの教育支援に力を入れていきたい」旨のあいさつがありました。それに対し、中村委員長は「震災後だんだん日常生活に戻ってくると、それまで緊張状態だった被災した子ども・教職員は、心身ともにこれまでの疲労が表に出てきやすい。心のケアが必要となっており、ぜひとも支援をお願いしたい」と述べました。
また、概算要求に関し、「35人学級の2年生への拡大など、教職員定数の改善が最重要課題である」と指摘したことに対し、大臣は「同じ認識であり、全力でとりくんでいきたい」としました。