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加藤良輔新委員長を選出

2012/03/23

加藤良輔新委員長を選出

2012年3月23日

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あいさつをする中村讓委員長

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あいさつをする加藤良輔新委員長

 

日本教職員組合は第100回臨時大会を3月22日(木)に、日本教育会館で開催しました。

中村委員長は、「3月11日の東日本大震災から1年が経過しました。無念の気持ちが繰り返し押し寄せてきます。連合ボランティア・日本教職員組合独自教育ボランティアへの参加、また各単組においても独自にボランティア活動にとりくまれたとお聞きしています。すべての皆様に御礼申し上げます。日本教職員組合は「子どもたちが平穏な日常を取り戻すまで」全国連帯で、支援活動を続けます。」

「今求められているのは、公正さや公平さ、共に生きていく共生観、人権感覚など、そのことが社会全体のゆたかさを創り出すということです。日本教職員組合の運動スローガン「平和・人権・環境・共生」は見事にそのことを集約し、時代を先取りしてきたし、これからの教育政策にもきちんとした方向性を打ち出していると確信しています。現場での実践に期待しています。」とあいさつしました。

臨時大会では、「憲法・子どもの権利条約を生かしたとりくみ」「教育制度改革にむけたとりくみ」「公務員制度改革のとりくみ」「労働時間短縮、超過勤務縮減、ワーク・ライフ・バランスを実現するとりくみ」「子どもの安全・健康権確立のとりくみ」等について当面の方針を確認しました。また、討論では、震災によって、金銭的に厳しい子どもたちに対して奨学金を給付しているとりくみや臨時的任用教職員の待遇改善を求めていくことの必要性が訴えられました。

また、大会では役員改選が行われ、加藤良輔委員長、岡本泰良書記長の新執行部が選出されました。

 

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