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ミャンマー教育支援活動② Basic Teachers’ Training for Music and Reading Course
2017/05/07
教員の演奏を聞く子どもたち
ミャンマーの教員たちによる指導風景
やさしく教えるミャンマーの教員たち
教員と子どもたちの縦笛合奏
研修終了後の集合写真
「ミャンマーの学校で音楽を指導したいが、楽器がそろわない」
「授業に音楽が入るような話は聞いているが、実際、教科書や楽器が準備されるか分からない」
「興味を持たせることが大切、指導方法を工夫してみたい」
5月4日のディスカッションでのミャンマーの教員たちの声。
音楽の楽しさ、音楽教育の大切さを体得してもらったものの、教育条件が厳しい中、研修の成果を学校で活用できるまでには条件整備は欠かせません。
5月5日、ニャイン小の子ども10人と昨日まで見学に来ていた近所の子どもの合計11人をくわえて最終日の音楽指導がはじまりました。教員2人に対し子ども1人の手厚い指導です。鍵盤ハーモニカの子どもたちの上達のはやさにびっくりしました。
日本教職員組合は、今回の教育支援をCTUM(ミャンマー労働組合総連合)とともにふりかえり、今後の教育支援について、内容、方法について再検討した上で、継続したとりくみを行う予定です。