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地域のはたらく仲間とともに! 地方連合 手交行動①(福岡・鹿児島編)
2017/04/19
日本教職員組合は、教職員の長時間労働を是正するため緊急政策提言を作成し「子どもの笑顔あふれる学校づくりは教職員の『生活時間』の確保から」のもと、教職員の長時間労働の実態とその改善の必要性を発信しています。
この一環として、はたらく仲間で組織される連合に対しても実態を伝え、改善への支援を要請しています。
福岡県、鹿児島県の単組より手交の様子の報告が届きました。
【鹿児島からの報告】
3月29日、鹿児島県教職員組合、鹿児島県高等学校教職員組合一緒に、連合鹿児島 森田周一会長に緊急政策提言を手渡しました。
森田会長からは、
心身の余裕がないと人を思いやれません。安全と安心、信頼の仕事にはワークライフバランスの充実が何より必要です。成長過程の子どもたちに優しさと正しさを指導する教職員には、心のゆとりが欠かせません。聖職意識に頼る休日・時間外の相談活動なの長時間労働の是正と規制の法制化を求める運動に連合鹿児島もとりくみます。 と支援の声をいただきました。
【福岡からの報告】
4月6日、連合福岡 髙島喜信会長へ緊急政策提言を手交しました。
その際、髙島会長は次のように話されました。
教員について、長時間労働の実態は全職種を通じてもっとも深刻であることは承知している。連合福岡としても各地域協議会へ共通理解をうながし、各市町村への「制度・政策要求」へ反映していただくようお願いをしたいと考えている。
日本教職員組合は、全国の組織とともに教職員の長時間労働の是正に引き続きとりくんでいきます。