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「戦争をさせない1000人委員会」6.26院内集会・官邸前抗議行動閣議決定阻止!6.27官邸前緊急行動

2014/06/30

「戦争をさせない1000人委員会」6.26院内集会・官邸前抗議行動         閣議決定阻止!6.27官邸前緊急行動

 2014年6月30日

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集団的自衛権の行使を認める閣議決定が直前に迫っている危機感の中、日本教職員組合は、「戦争をさせない1000人委員会」6.26院内集会・官邸前抗議行動、および、閣議決定阻止!6.27官邸前緊急行動にとりくみました。

6.26院内集会では、半田 滋さん(東京新聞論説委員)が講演を行い、「集団的自衛権の行使例として示した邦人救出や駆けつけ警護は、これまでの日米や国連とのやりとりを鑑みると事実上ありえない。これまでに出されている事例も安全保障論や技術論の観点で、本当に正しいのか検証する必要がある。」、「集団的自衛権の行使要件は、緊急事態に対応するためには時間がかかりすぎる。戦争が始まる前に他国から要請があった際、戦争へ参加するための判断を行う目的に利用されるのではないか。」、「集団的自衛権行使ということになれば、秋の臨時国会では自衛隊法をはじめとする10を超える関係法案の改正が必要となる。最終的には「国家安全保障基本法」の成立を目的とするだろう。「国家安全保障基本法」が成立すれば憲法9条は完全に骨抜きにされ、もはや憲法改正は必要なくなるだろう。」と指摘しました。

集会の後、また翌27日9:30からも首相官邸前にて、宗教者・市民と連帯した抗議行動を行いました。官邸前行動には、800人を超える参加者が集まり、広範な連帯の輪が確実に広がっています。

日本教職員組合は閣議決定を食い止めるべく、今後も広く連帯して憲法の理念を守るとりくみを続けます。

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