実践女子大学渋谷キャンパスで開催された学びのフェス2022夏（主催：毎日新聞社・毎日メディアカフェ・毎日小学生新聞　協力：実践女子大・イーソリューション・プレシーズ・パズルステージ）に、日教組は子どもの人権連と合同でブース”一緒に学ぶ！子どもの権利条約”を開設しました。当日はたくさんの子どもたちが来場し、子どもの人権についてクイズとカードゲームで楽しく学んでいました。

 
パネルクイズ
Q.学校にいけない子どもはどのくらいいるの？
Q.兵士にされている子はどのくらいいるの？
Q.5歳まで生きられない子どもはどのくらいいるの？
などの質問に、多くの参加者がパネル展示の説明をじっくり読みながら答えを考えていました。
パネルにはクイズに対応した子どもの権利条約が掲載されていて、参加した子どもたちは自分にも権利があること、権利の守られていない子どもたちもたくさんいることなど、一緒に参加しているご家族や友だちと話し合ったりしていました。

　子どもを権利の主体ととらえ一人の人間としての権利を保障する、子どもの権利条約を基本理念としたこども家庭庁設置法、こども基本法が2022年6月に成立し、2023年4月からこども家庭庁が設置されます。
子どもの権利条約の4つの原則「命が守られること」「子どもにとって最も良いこと」「差別のないこと」「意見を表明し参加できること」が具現化される社会をめざしていきましょう。