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第156回中央委員会を岩手で開催

2012/07/27

第156回中央委員会を岩手で開催

2012年7月27日

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日本教職員組合は7月26日、岩手県盛岡市において第156回中央委員会を開催しました。

加藤良輔中央執行委員長は、冒頭、「復興の様子を、また、残されている多くの課題に触れていただく機会をということで、盛岡での開催といたしました」とあいさつしました。

また、「子どもの『自死』というつらく悲しい厳然たる事実は、私たちに鋭い切っ先を突きつけてきます。『子どもに寄り添い続けること』は言葉にすれば簡単ですが、実は大変難しいことでもあります。個々の教員の子どもたちを見つめる眼の大切さは当然ですが、一人では限界もあります。学校全体で子どもたちに寄り添い続け見守っていく体制ができていたのかどうか、教育委員会がそんな学校を支援する体制ができていたのかどうか、そのことが問われなければいけないと思います」とし、また、「私たち自身が『共に生き、共に学び、共に育つ』場である学校教育の目的を見失っていないかどうか、私たち自身に問いかけなければなりません」と述べました。

中央委員会では、「子どもたちに寄り添う教育を問い直すアピール」が出され、「脱原発による持続可能で平和な社会をめざす特別決議」等が採択されました。詳細は下記をご参照ください。

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子どもたちに寄り添う教育を問い直すアピール

20120726-01.pdf

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脱原発による持続可能で平和な社会をめざす特別決議

20120726-02.pdf

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労働基本権関連法案の早期審議・成立を求める特別決議

20120726-03.pdf

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