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「核と人類は共存できない」~被爆66周年原水爆禁止世界大会(福島県)~

2011/08/04

「核と人類は共存できない」~被爆66周年原水爆禁止世界大会(福島県)~

2011年8月4日

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福島原発事故をうけ、「被爆66周年原水爆禁止世界大会」(主催:被爆66周年原水爆禁止世界大会実行委員会)が、7月31日(日)、初めて福島市において開催されました。福島県内をはじめ全国から850人が、日本教職員組合からは約60人が参加しました。

例年の広島大会(4日~6日)・長崎大会(7日~9日)にさきがけて行なわれた福島大会では、ノンフィクション作家の鎌田慧さんの講演に続き、連帯のあいさつとしてロシアから来日した、チェルノブイリ原発事故の被災者支援をするアントン・ブドビチェンコさんが「事故から25年が経った今も被害が続いているが、事故が風化しようとしており、語り継ぐための博物館を建てた。これからは福島の皆さんとも協力していきたい」と話しました。

閉会のあいさつでは小西清一日本教職員組合中央執行副委員長(大会実行副委員長)が、これまでずっと主張してきた「核と人類は共存できない」ことを、あらためて確認しました。

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