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格差社会反対のとりくみも重視 連合が都内で総決起集会 高木会長プリンスホテル問題で理解求める異例の挨拶

2008/03/03

格差社会反対のとりくみも重視 連合が都内で総決起集会
高木会長 プリンスホテル問題で理解求める異例の挨拶 

2008年3月3日

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挨拶に立つ高木連合会長

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高木会長(中央)を先頭にデモ行進。会長後ろに森越日本教職員組合委員長。

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デモ会場風景

連合は3月1日、今期08春季生活闘争勝利を掲げて、東京・明治公園で「連合要求実現3・1中央総決起集会」を開催、都内をデモ行進しました(1万5千余名が参加=主催者発表)。昨年同様、「STOP!THE格差社会」のスローガンの下、派遣法見直しや最低賃金引き上げなども大きな課題として掲げています。

政党代表の鳩山民主党幹事長はじめ、社民、国民新党からも口々に内需拡大をリードする春闘勝利への熱い期待が語られました。なお、高木会長は挨拶の中で、日本教職員組合教研集会にプリンスホテル新高輪が、東京地裁、同高裁の決定にも従わない形で使用を拒否した問題に触れ、「労組にとって集会の開催は大きなものであり、ホテルの対応は黙って見過ごせない。集会の自由を認めないプリンスホテルに猛省を促さねばならない」として、先に傘下組合に呼びかけた当面の同ホテル使用自粛のとりくみに理解を求めました。連合会長が傘下組合の個別の問題に春闘集会挨拶で触れるのは極めて珍しく、この問題を連合としてきわめて憂慮、重視していることを改めて示したものです。

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