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公務員連絡会3.12女性・青年中央集会開催
2008/03/13
公務員連絡会3.12女性・青年中央集会開催
2008年3月13日
公務員連絡会は、3月12日、東京の社会文化会館5Fホールにおいて約200人の女性・青年組合員が参加し「08春闘勝利!公務員連絡会3.12女性・青年中央集会」を開催しました。日本教職員組合からも約70人が参加しました。
日本教職員組合星女性部長(公務員連絡会幹事)が開会あいさつを行い、公務員連絡会実施の生活実態調査結果にふれ、「仕事に対する責任感」の高さが質の高い公務公共サービスを支えている実態、育児に関わる法整備、公務職場における非正規雇用の課題、ジェンダーの刷り込みからの開放、4月からの労働安全衛生法改正に伴う勤務労働時間の管理や職場の労働環境の改善を求めるとりくみの必要性などについて訴えました。そのあと、公務員連絡会の松本労働条件専門委員会副委員長から、公務員を取り巻く情勢や春闘のとりくみについて基調提起がおこなわれました。
日本教職員組合から兵庫県教組の鈴木青年部副部長がとりくみ報告をおこない、青年の6割が心身の疲労を感じながら教育現場で働いている状況を紹介しながら、権利の行使がワーク・ライフ・バランスにつながるとして、4月から育児休業を取得する決意を語りました。自治労からは、臨時・非常勤職員の組織化や待遇改善にむけたとりくみが、国公総連からは、府省間の配置転換が急速にすすむことでの勤務への不安感の深刻さが、国税労組からは、働きやすい職場にむけて女性参画をすすめジェンダー・バランスの改善をすすめることの重要性が、それぞれ語られました。引き続き会場からは、生活・職場実態の交流を通して職場からの闘い、沖縄における女性の暴行事件に反対する沖縄県民集会への結集、山梨県教組の野中女性部長からも、女性教職員の若年退職がすすんでいる状況や教職員を取り巻く厳しい状況が語られました。
働く者の尊厳と誇りを持ち春闘をたたかいぬくとした集会アピールを採択した後、公務員連絡会幹事である井上政労連書記長が、女性や青年の力の結集が運動を支えると力強く閉会あいさつを行い、団結がんばろうで閉会しました。