• ホーム
  • ニュース
  • 「教育を社会の中心目標に」 日本教職員組合、概算要求にらみ教育予算増など求める

ニュース

「教育を社会の中心目標に」 日本教職員組合、概算要求にらみ教育予算増など求める

2008/06/11

「教育を社会の中心目標に」
日本教職員組合、概算要求にらみ教育予算増など求める

2008年6月11日

news08196.jpg

「教育を社会の中心目標に」6.11中央行動

6月11日、日本教職員組合は、教育格差の解消と教育予算の拡充を求めて、第1次中央行動を都内で開催しました。中央集会で主催者を代表して中村譲委員長は「教育を社会の中心目標にする必要がある。教育予算の拡充にしっかりと、とりくんでいきたい。」とあいさつしました。

バーンアウト寸前でふん張る学校職場の、人員不足に大きく起因する余裕のなさは、教職員の心身の故障の急速な増大を招いていることが問題となるなか、教職員定数増や、自治体間で教育条件に格差を拡大しない予算措置など、予算に関わる総合的な要求を文部科学省など関係3省に対して行ったほか、国会議員への働きかけなどを行いました。いわゆる先進諸国のなかで、公教育への公的支出の率で見劣りする現状を背景に、日本教職員組合では当面、8月の政府予算概算要求に焦点を絞り、教育予算の十分な確保へ向けたとりくみをさらに強めていくことにしています。

pagetop