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少人数学級の推進を!

2011/12/12

少人数学級の推進を! 

2011年12月10日

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 11月21日、星陵会館にて、日本教職員組合も参加する「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会(教育関係23団体の連絡会)」主催による「少人数学級の推進及び教職員の定数改善等を求める全国集会」が行われ、約500人が参加しました。

 全国集会ではまず、『子どものゆたかな育ちと学びのシンポジウム』が行われました。シンポジウムでは、「一回入れた制度は継続してほしい。6年間や3年間の流れで、教育条件や指導の形態が変わるというのはどうか。まずは、安定した少人数学級という集団で子どもの学びと生活が保障される必要がある」という、継続した少人数学級推進の考え方が示されました。

 シンポジウム終了後、集会が行われました。中川正春文部科学大臣をはじめ、衆参両議院から多くの国会議員が出席しました。集会の冒頭、日本PTA全国協議会の相川敬会長より主催者を代表してのあいさつがありました。
 中川大臣からは「多様化した価値観、複雑化した社会背景の中の子どもたちを教える教育システムの変換が必要であり、少人数学級の推進は成熟した社会への転換の1丁目1番地である。みなさんとともにがんばっていきたい」とあいさつがありました。
  
 最後に、「少人数学級の推進及び教職員の定数改善等を求めるアピール」、「子どもたちが安心して学ぶことのできる環境づくりを求めるアピール」を採択し、集会を終了しました。
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少人数学級の推進及び教職員の定数改善等を求めるアピール

20111121001.pdf

 

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子どもたちが安心して学ぶことのできる環境づくりを求めるアピール

20111121002.pdf

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