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安倍政権の憲法破壊を許すな!「戦争をさせない1000人委員会」7.3集会・官邸前抗議行動

2014/07/09

安倍政権の憲法破壊を許すな!「戦争をさせない1000人委員会」7.3集会・官邸前抗議行動

 2014年7月9日

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日本教職員組合は、集団的自衛権の解釈変更が閣議決定されたことをうけ、「安倍政権の憲法破壊を許すな! 『戦争をさせない1000人委員会』7.3集会・官邸前抗議行動」に参加しました。

集会の中で、高橋 哲哉さん(東京大学教授)が講演を行い、「私たちは現在、第二次世界大戦後最低最悪の政権と向き合っていると言わざるをえない。安倍政権が行った閣議決定は、まさにクーデターと呼べることである。この40年間、歴代政権が憲法尊重擁護義務のもとで、集団的自衛権は行使不可能であるとしてきた解釈を、一内閣・一首相の恣意で変えられてしまった。」、「これまでの政権が憲法上できないとしてきたことを、閣議で解釈を変更し、できるようにすることは大きな問題である。なぜならば、今回の9条の解釈だけではなく、基本的人権や、主権在民等、憲法のあらゆる内容についても波及する可能性があるからである。」、「仮に日本が集団的自衛権を行使し他国へ攻撃した場合、攻撃を受けた側からすれば、個別的自衛権で日本へ反撃することができる。日本が攻撃を仕掛けたらそこで時間が止まるわけではない。このような形で戦争へ巻き込まれていくだろう。」と安倍政権による閣議決定を痛烈に批判しました。

集会の後、首相官邸前にて、宗教者・市民と連帯した抗議行動を行いました。閣議決定以降も、抗議行動には1000人を超える参加者が集まっています。

自民党は戦争のできる国をめざし最終的には憲法改正をもくろんでいます。日本教職員組合は、閣議決定の撤回を求めて運動をすすめていきます。

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