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第7次連合ボランティア報告

2016/06/21

第7次連合ボランティア報告

 2016年6月21日



第7陣の初日は「ニーズ調査」を行いました。平日で留守宅が多く、手書きのメッセージを添えニーズ表用紙をポストに投函しました。在宅先では、地震の恐怖や不安とともに、「ボランティアを頼みたいが、どこに頼めばよいのか分からない」「ボランティアセンターに電話がつながらない」などの声を聞きとりました。

翌日からは、個人宅から持ち込まれる瓦礫・可燃ごみの荷卸し、瓦の撤去・運搬、傾いたブロック塀の撤去などを行いました。気温が31度まで上がる炎天下での作業、ガラスや釘などが散乱している危険な場所での作業を体験しました。また、被災したみなさんから、厳しい現実やこれからの生活への不安を聞くこともできました。
5日間の活動を通して、熊本の復興には何が必要なのかを考えさせられました。ボランティア活動も長期に渡って必要なように感じました。全国から、ボランティアが集まってきていますが、ボランティアセンターの運営も困難さが見られ、その難しさも感じました

日本教職員組合 中央執行委員 朝野

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