ニュース

子どもの人権連 第32回総会

2017/09/20

写真 子どもの権利条約は子どもの味方

9月15日、「子どもの人権保障をすすめる各界連絡協議会」(子どもの人権連)第32回総会が開催されました。
子どもの人権連は、「子どもの権利条約」の批准を求めて1986年に発足しました。日本教職員組合は子どもの人権連発足準備に携わり、発足後は団体加盟し条約批准促進運動、批准後は、子どもの権利条約広報活動や子どもの権利確立運動にとりくんでいます。

総会では、子どもの人権連の代表委員である泉雄一郎日教組委員長があいさつに立ちました。泉委員長は、1994年の権利条約批准の際の文部事務次官通知にふれ、真に子ども一人ひとりの人権の尊重に至っていなかったと指摘しました。その上で、社会が異なる一人ひとりより、集団化するための人づくりにむかっているとし、子どもの権利条約の確立にむけた教育実践、社会づくりの大切さを述べました。
総会では、今後の活動の確認をするとともに、「子どもの権利条約第4回・5回(統合)日本政府報告の検討」の報告と「障害者権利条約のインクルーシブ教育の権利について」の講演を開催しました。

pagetop