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第13回 TOMO-KEN 友に学ぶ・共に学ぶ~青年教育実践交流集会~を開催

2022/10/21

写真

写真 日政連古賀ちかげ参議院議員も2日間参加しました。

10月8日~9日第13回TOMO-KEN 友に学ぶ 共に学ぶ ~青年教育実践交流集会~を97人の参加者で開催しました。

「TOMO-KEN(青年教育実践交流集会)」は、全国から参加した学校現場、医療職場等で働く様々な職種の青年が、子どもたちの「ゆたかな学び」を実現・保障するための実践や「憲法」「子どもの権利条約」の理念と趣旨をいかした実践について議論し、発信することを目的として始まりました。「青年の感覚で、青年のニーズに合ったものを第一に」という考えを大切にし、「友(なかま)と共に(みんなで)学ぶ」という意味を込め、この「TOMO-KEN」という名前がつけられました。
20年度は感染症の影響で中止し、手記を作成、21年度はWebで開催しました。そして今年度は、感染症対策のため参加人数に制限はあるものの、全国のなかまが3年ぶりに集まり、対面で開催することができました。
感染症の収束が見通せない中ではありましたが、出会うことのよさ、対面の意義を感じ、明日からの活力をもらうことができた集会となりました。

<参加者の感想>
私にとって初めての対面開催でのTOMO-KEN。どきどきした緊張よりもどんな仲間と出会えるのかが楽しみで仕方ありませんでした。
分科会ではインクルーシブ教育を中心に議論しました。多様性が求められる世の中で、インクルーシブな教育が果たす役割は今まで以上に大きなものになると感じました。議論をしていくうちに、すぐに何かを変えることの難しさも感じました。海外に比べ、遅れている部分もある日本では、“多様性を尊重する”という考え方ができる素地が必要で重要となっているのだと考えました。私たちが教えている子どもたちが大人になったとき、これまでよりも多様性が尊重される社会となってほしい、社会を創っていってほしいと思います。

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