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ミャンマーの人々に自由と平和を!

2021/07/30

2月1日、ミャンマー国軍によるクーデターが発生して以来、アウン・サン・スーチー国家顧問、ウィン・ミン大統領などは拘束され、クーデターに抗議する「civil-disobedience(市民的不服従)」運動に参加する人々は弾圧され、命の危機にさらされています。

日本教職員組合が参加するNGO-労働組合国際協働フォーラム(以下、NGO労組フォーラム)のメンバー団体である、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、ミャンマーにおける軍による弾圧を終わらせるため、国際機関や各国政府へ要請を行うための署名活動を展開しています。NGO労組フォーラムでは広報協力を行うことを決定し、多くの方々の署名活動への参加を呼びかけています。
アムネスティ・インターナショナル日本 
オンライン署名:https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/mm_202105.html
【2021年5月19日~8月末まで】

要請内容:
1.ミャンマー軍の国際法違反行為に使われている、すべての武器やその他の資源のミャンマーへの流入を止めるために、さらなる行動を起こすこと
2.ミャンマーに対する包括的な武器禁輸措置、国際法上の犯罪や重大な違反行為の疑いのある当局関係者を標的とした金融制裁、およびミャンマー情勢の国際刑事裁判所への付託、これら3点を目的とした決議を採択するよう、国連安全保障理事会に求める国際社会の要請を支持すること
3.国連総会でミャンマーに関する決議を討議する際、支持を表明し、賛成票を投じること
4.東南アジア諸国連合(ASEAN)の加盟国に対し、ミャンマー軍による殺害や不法な拘束を非難し、国連安全保障理事会がミャンマーへの包括的な武器禁輸措置を講じることを支持するよう要請すること
5.ミャンマーにおいて国際法上の犯罪の容疑者を調査するため、あらゆる法的権限を行使すること
6.新型コロナウイルス感染症、クーデター、武力紛争の複合的な影響に直面しているミャンマー国内の人びと、および国外に避難した人びとに対する人道支援を強化すること

集まった署名(名前のみ)は、アムネスティ日本およびアムネスティ国際事務局でとりまとめ、日本政府、各国政府など(国連安保理および理事国、東南アジア諸国連合(ASEANおよびその加盟国など)に提出されます。

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