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第115回臨時大会~平和で民主的な社会を実現するために~

2026/03/18

写真   あいさつをする梶原中央執行委員長

写真   参加者全員による「団結がんばろう」

 日本教職員組合は3月18日、第115回臨時大会を開催しました。

 

 梶原貴中央執行委員長はあいさつの冒頭で、東日本大震災・東電福島原発事故から15 年、「熊本地震」から10 年、「能登半島地震」から2年が経過したことに触れ、それぞれの地で子どもたちに寄り添い、復旧・復興に携わりながら勤務する仲間のみなさんに敬意を表しました。引き続き「核と人類は共存できない」ことを訴えながら、日教組は関係する教育予算確保、防災・減災教育にとりくんでいくと述べました。

 

 また世界で拡大する戦禍により、子どもをはじめとした多くの命が犠牲になっていることに触れ、私たちにできるのは「平和・人権・環境・共生」を軸にした日教組運動を前にすすめ、EI において世界の仲間と連携して、国際法の下、対話による解決の重要性を世界に訴えていく事である。今、私たちが運動を前にすすめることが子どもたちへの責任を果たすことにつながると訴えました。

 

 そのためにも教職員がじっくり考える時間が確保され、子どもたちと未来について語り合う時間が必要であり、引き続き、業務削減、定数改善、給特法の廃止・抜本的見直しを求め、学校の働き方改革を重点方針としてとりくんでいくと述べました。また、学習指導要領改訂にむけては、引き続きカリキュラム・オーバーロードの実態を訴え、負担軽減につながるよう意見反映を継続していくとしました。

 

 さらに、重点方針である組織拡大・強化については、2 月に意見交換を行ったEI 加盟の世界最大の教職員組合であるアメリカNEAがトランプ政策に抗する形で組織拡大がすすんでいるという例を挙げ、世界中の仲間が民主教育を守るためにふんばり、運動の前進と組拡に懸命になっている今こそ、組織拡大に注力していく必要があると訴えました。

 

 討論では、粘り強い分会訪問や行事への参加の呼びかけが組合加入に結び付いたとりくみや働き方改革のとりくみ、処遇改善のとりくみ、女性参画・ジェンダー平等、平和・人権・民主教育へのとりくみ、また、教職員不足の現状、日政連議員の重要性等、全国の代議員から報告されました。

 

 なお、本大会では、2026-2027年度日本教職員組合役員選挙も実施され、梶原貴中央執行委員長が再任されました。あいさつの中で、新執行部が一致団結して、とりくみを一層すすめていく決意を述べました。

 

 

第115回臨時大会委員長あいさつ

第115回臨時大会_特別決議

 

 

 

 

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