• ホーム
  • ニュース
  • ものづくりで創るゆたかな学び -ものづくり教育 静岡からの発信2011-

ニュース

ものづくりで創るゆたかな学び -ものづくり教育 静岡からの発信2011-

2011/05/19

ものづくりで創るゆたかな学び -ものづくり教育 静岡からの発信2011-

2011年5月19日

mono01.jpg

映画監督の野中真理子さん

P5140112.JPG

川勝平太静岡県知事

mono03.jpg

中学生の体験発表

mono05.jpg

「ものづくり体験・展示」コーナー

5月14日(土)、JAMと日本教職員組合の共催で、静岡県袋井市において「第3回ものづくり教育シンポジウム」が○○人参加のもと開催されました。「ものづくり教育シンポジウム」は、2年に1回開催し、ものづくりの大切さや楽しさを発信しています。今回、シンポジウムだけでなく、新たな試みとして、『地元中学生による体験学習の発表』や、『子どもも楽しめる「ものづくり体験・展示」』が行われました。

はじめに、木下日本教職員組合書記次長は、「教育は世代をつなぐ営みです。ものづくりも世代をつなぐ営みです。ものづくりの現場からは後継者とものづくりへの関心を高めて欲しい、教育の場からは働くことの意義、そのことの動機付けやものづくりへの関心を持って欲しい、ともに現場と現場の交流で技術と人のつながりをつくる必要が望まれています。」とあいさつしました。

講演Ⅰでは、「トントンギコギコ図工の時間」などを撮影した映画監督の野中真理子さんが、「人を生かすものをていねいにつくる時」を、講演Ⅱでは、静岡県知事の川勝平太さんが、「静岡県のものづくり政策」をテーマに話をされました。

さらに、体験発表では、中学生4人が(株)榛葉鉄工所での「ペン立てつくり」を通して感じたことを、映像などを使ってわかりやすく発表しました。

さらに、事例報告では、「技術・家庭科で何を学ぶか」をテーマに現場教職員が、「中小企業のものづくりの現場から」をテーマに技術者の方が話をされました。ものづくりへのこだわりが感じられる報告となりました。

今後も日本教職員組合は、保護者・地域住民・働く仲間と連携を深め、子どものゆたかな学びが保障されるよう活動していきます。

ダウンロード

pdf

ものづくりで創るゆたかな学び(ポスター)

mono.pdf

pagetop