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力をあわせよう!心をつなげよう!みんなの暮らしの底上げ実現のために ~第85回メーデー中央大会
2014/05/01
力をあわせよう!心をつなげよう!みんなの暮らしの底上げ実現のために ~第85回メーデー中央大会
2014年5月1日
4月26日に労働組合のナショナルセンターである連合が第85回メーデー中央大会を東京・代々木公園で開催し、約4万人が参加しました。
中央大会式典には、政府代表として安倍内閣総理大臣、田村厚生労働大臣、前田東京都副知事、民主党の海江田代表等が来賓として参加しました。
連合・古賀会長は、「本年のメーデーは、労働者保護ルールの改悪にストップをかけるべく、『STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現キャンペーン』の一環として位置づけ、全国で特別決議を採択することにしている。働く者の声をしっかり受けとめ、いま、政治がやるべきことは何か熟慮していただきたいとの考えから、広く各政党にお声がけさせていただいた。」と述べました。また、「連合は今年で結成25年を迎える。“すべての働く者の幸せの実現のために力を結集する”という結成の原点を忘れずに、積極的な運動を展開し、時代を切り拓いていこう。」と参加者に呼びかけた。
民主党・海江田代表は、「デフレの脱却のためには、格差の是正、雇用の安定、社会保障の充実の実現が重要。働く者の犠牲による見せかけのデフレの脱却は長続きしない。政府が進めようとしている労働者保護ルールの改悪は、断固として阻止しなければならない。連合のみなさんと連帯して、国民のいのち、雇用、暮らしを守ることを誓う。」とあいさつしました。
非正規労働者からの訴え、被災地からのアピールにつづき、メーデー宣言、「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」が採択され、中央式典が終了しました。
メーデー宣言、特別決議については、下記をご参照ください。
連合メーデー宣言
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メーデー労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議
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