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2017労働学校 開催
2017/08/25
日本教職員組合は、12年ぶりとなる「労働学校(かつての名称:サマーセミナー)」を8月22日から3日間の日程で開催しました。
泉委員長は開会のあいさつの中で、日本国憲法とともに歩んだ日教組運動の理念を未来につなげるために12年ぶりに開催に及んだことを述べました。そして、「日教組カリキュラム提言」を示し、教研運動における大切な視点の共有、分会教研の開催など教研運動の活性化を呼びかけました。また、長時間労働、困難を抱える子どもの増加、平和の危機等、課題が山積する中で日教組に結集することの重要性を述べました。
全国各地から集まった参加者は、「労働運動」「教研運動」「平和運動」などについて、学者・研究者、本部担当者からの情勢分析・問題提起を受けグループ討議を重ねました。そして、地域や校・職種をこえ交流し、学習を積みました。
「オクニナマリ」、笑い声、拍手そして笑顔・・・、
日教組運動をふりかえり、未来に挑む決意を固めた有意義な労働学校となりました。