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第80回メーデー中央大会 労働を中心とする福祉型社会を構築しよう

2009/04/29

第80回メーデー中央大会
労働を中心とする福祉型社会を構築しよう

2009年4月29日

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挨拶する高木剛連合会長

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大会の様子1

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大会の様子2

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大会にあわせて行われた労働相談

4月29日、労働組合のナショナルセンター「連合」の第80回メーデー中央大会が、東京・代々木公園(参加者3万6400人)で行われました。このほか全国24都県の会場でも連合各地方組織が集会などを行いました。

中央式典で挨拶に立った高木剛連合会長は、80回目の節目のメーデーにあたり、80年前のメーデーのキャッチフレーズと今の状況を比較して、私たちがおかれている状況は変わっていないと指摘し、日本の政治・経済・社会の基本的な枠組み(パラダイム)を変えていかなければならないと訴えました。また、格差拡大や貧困の問題に触れ、労働者の生活と権利を立て直すための「雇用と就労・自立支援カンパ」のとりくみへの協力を呼びかけました。

湯浅誠さん(「年越し派遣村」村長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長)は、現在の雇用問題などの状況を「しょうがないでは済まされない」、「誰のための組合であるかを考えたい」、と、連帯の挨拶を行いました。

会場となった代々木公園には、厳しい雇用情勢を反映し、生活・仕事応援コーナーとして職場のトラブルや生活に関する相談を受けるためのブースが設けられました。また、中央式典に続いて、連合・非正規労働メーデー「雇用・生活危機を乗り越えるために!」が、公園内の野外音楽堂で行われました。

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連合会長 第80回メーデー中央大会挨拶

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