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第81回メーデー中央大会 ~「共感力UP!」~

2010/04/29

第81回メーデー中央大会 ~「共感力UP!」~

2010年4月29日

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4月29日、労働組合のナショナルセンターである「連合」の第81回メーデー中央大会が東京・代々木公園で行われ、3万3142人が参加しました。

中央式典では、来賓として鳩山内閣総理大臣等の参加がありました。

今回は、これまで別途行われていた非正規メーデーを中央大会に組み入れ、正規・非正規を問わず、すべての働く者の連帯を訴えるものとなりました。場内に設けられたブースでは「共感力UP!」の連合・非正規労働センターのキャッチフレーズがプリントされたバッヂが配布されました。

連合・古賀会長はあいさつのなかで、労働者の生活向上のためには、
・政府の責任による雇用(ディーセントワーク)の創出
・均等待遇、特に非正規労働者への分配の強化
・最低賃金の大幅な引き上げ
の3点が重要とし、政府及び経営側へのメッセージとして強く訴えました。また、「平和・人権・労働・環境・共生」にとりくみ、福祉型社会をつくっていこうと述べました。

鳩山総理は「幸せと活力のある社会をめざしていきたい。時計の針を戻すのではなく、もっとすすめていきたい。働いても、ワーキングプアな状態になってしまうような世の中は変えなければならない」と述べ、「この国が変わっていく姿を、みなさんに実感していただけると確信している」とあいさつしました。

最後に、メーデー宣言を採択し、中央大会が終了しました。

メーデー宣言は下記をご参照ください。

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pdf

メーデー宣言

20100506100101296.pdf

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