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教育インターナショナル アジア太平洋地域会議

2017/10/27

写真 ネパール・カトマンズにアジア太平洋から350人の教職員が結集

写真 岡島新議長 EIAP地域事務所スタッフとともに

2017年10月10~12日にネパール・カトマンズで教育インターナショナル アジア太平洋地域会議が行われました。

34か国からおよそ350人が出席し、各国の教育、教職員の労働条件などについて、情報を交換し、意見を交流しました。
インド、ネパール、フィリピンでは「教育の民営化」がすすみ、公教育制度が教育産業の商品となってしまっています。
これでは、貧しい家庭の子どもたちは教育を受けることができません。
すべての子どもに教育を保障することは、各国政府が国連の場で約束した持続可能な開発目標(SDGs)のひとつです。

また、岡島真砂樹 執行副委員長は、会議中に同地域の議長として選出されました。教育インターナショナル副会長も務めており、アジア太平洋地域の声を世界レベルへ届ける役割を果たします。

日本教職員組合は、教育インターナショナルの3500万人のなかまとともに、すべての子どもに質の高い公教育が保障されるよう、これからもとりくんでいきます。

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