「新型コロナウイルス感染症対策カンパ」あしなが育英会へ支援金贈呈 - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

６月11日(木)、10時より一般財団法人あしなが育英会において、支援金の贈呈を行いました。
冒頭、清水秀行中央執行委員長が、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済的に苦しい状況にある子どもや学生が社会的課題となっていることについてふれ、国の給付事業もあるが、必要とする子ども・学生に直接奨学金を給付することが重要なことや子どもの貧困の連鎖等が続いていることなどの挨拶を行いました。そして、あしなが育英会 藤村 修 会長代行に、新型コロナウイルス感染症拡大にともない、子どもや学生の就学・修学の希望や機会が奪われないよう役立ていただく支援金1億円の目録を贈呈しました。あしなが育英会　藤村会長代行より「街頭募金ができない状況である。新型コロナウイルスの感染拡大によって収入が減収した家庭の子ども・学生のために役立てたい。今後は、現行において対象となっていない小学生・中学生段階での奨学金についても考えていきたい」との謝辞を受け贈呈式を終えました。その後、文部科学省において「新型コロナウイルス感染症対策カンパ」について記者会見を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策カンパの活動は、まだ継続中のとりくみですので、ご協力をお願いします。