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幼稚園教育要領 学習資料が完成しました! できる できない ではなく「つながる・つなぐ保育」をめざして

2019/07/01

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2018年4月から全面実施されている「幼稚園教育要領」では、幼稚園、保育所、認定こども園を問わず、3歳以上の幼児期のあらゆる施設でおこなわれる教育について、「幼児教育」と定めています。

現場では「幼稚園教育要領」に記載されている「10の姿」が取りざたされ混乱しています。「指導計画を『10の姿』を意識して作成するよう指導された」「『できること』をみつけ、評価するようになった」そういった現場の声が聞かれるようになりました。私たちが大切にしてきた「一人ひとりを尊重し、仲間と共に育つ幼児教育」を継承・発展させていかなければいけないと強く思い、この学習資料を作成することとしました。内容は、「子どもの日常の姿」「幼稚園教育要領『10の姿』のとらえ直し」「保育の中で大切にしたいこと」等です。「できる・できない」ではなく「つながる・つなぐ」保育という、これまで長い間私たちが大切にしてきたものを再確認しながらも、時代のニーズに寄り添っていく不易流行の内容を示しています。幼稚園職員のみならず、様々な職種・立場の方々に読んでもらい、一人ひとりが自分のかかわりを振り返り、再構築できる学習資料になることを願っています。

幼児教育での子どもの育ちは、その後の義務教育へと必ずつながっていきます。幼稚園教育要領を理解する上で、この学習資料を活用し、実践に活かしていただければ幸いです。この学習資料に関心をお持ちの方は、画面上部の「お問い合せ」から連絡ください。

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