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さようなら原発 一千万人署名市民の会

2019/09/19

写真 フクシマの風化に抗し、脱原発をすすめます。

9月16日に「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」が主催する「さようなら原発 全国集会」が開催され、日本教職員組合からは300人が参加しました。

東京電力は、7月31日、福島第二原発の廃炉を正式決定しました。これにより、福島県民が求めてきた「原発のない福島」が実現されることとなります。今後、使用済み核燃料や第一原発から出る大量の放射性廃棄物、膨大な廃炉費用など様々な課題が山積する中で、東京電力は安全な廃炉にむけ、総力を挙げてとりくまなければなりません。

一方、いまだ4万人以上もの被災者が、避難生活を余儀なくされている中にあって、安倍政権はオリンピック・パラリンピックの開催にむけ、まるで原発事故からの復興が終わったかのように様々な支援や補償の打ち切りをすすめています。
このような状況の中、フクシマの風化に抗し、脱原発をすすめるため、「さようなら原発」一千万署名市民の会の呼びかけで、今年も「さようなら原発全国集会」が開催されました。

日教組は、原水禁・平和フォーラムと連帯し、原子力政策の根本的転換の実現をめざします。

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