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2019年台風19号災害に対するとりくみについて

2019/10/31

写真 郡山市阿武隈川近くの被災住宅で荷物の分別

台風19号により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

台風19号は静岡県や関東甲信越地方、東北地方を中心に記録的な大雨を降らせ、各地で浸水や土砂崩れが発生し、多くの河川が氾濫しました。死者・行方不明者は90人以上、負傷者450人以上、被災家屋は7万9000棟以上になります(10月28日現在 総務省消防庁調べ)。また全国の公立小学校のうち、1,190校が被災し、再開時期が未定の学校もあります(10月28日現在 文科省調べ)。さらに、台風15号や台風21号は関東地方や東北地方など各地に甚大な被害をもたらしました。

今回の災害にあたり、日本教職員組合は加盟単組との連携のもと、被災地域の状況把握につとめ対応をすすめるとともに、被災地域における学校教育の早期復興に組織的にとりくんでいきます。まずは、加盟単組を通して子ども・教職員の救済と学校教育の早期復興にあてるため、「2019台風19号」災害救援カンパにとりくんでいます。また、10月30日から「連合救援ボランティア活動」に参加しています。

今後も台風19号災害に対するとりくみについて、随時お知らせしていきます。

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