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「東日本大震災」にかかわる日教組の対応

2011/03/16

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3月11日、東北沖を震源とするM9.0の大規模な地震が発生しました。
 地震や津波、火災などでお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。また、災害に遭われた方々に対して心よりお見舞い申し上げます。
 さらに、学校関係者のみなさまをはじめ、各方面で活動されております方々におかれましては、ご自身も被災されているであろう状況のなかで、子どもたちや地域の方々の安全のためにご尽力されていますことに対し深く敬意を表します。

日教組は、「東日本大震災」にかかわって以下の対応を行っています。

【文科省に対する要請について】

日教組は、被災地の学校現場の状況などを踏まえて、3月15日、高木文科大臣に「『東日本大震災』にかかわる教育復旧のための要請書」を手交しました。

中村讓中央執行委員長、岡本書記長から「子ども、教職員の安否を早急に把握するとともに、第2次被害や第3次被害も想定した中、安全確保に努めること」「学校教育の早期再開が図られるよう、全力を挙げること」などを主に要請しました。

これを受け、高木文科大臣は「大変な状況を踏まえた現場からのご提言、ご要望は大変ありがたい。子ども、教職員で命を落とされた方もあり、只今、早急に安否確認をすすめている。文科省として、すでに実施している(要請書のなかの)項目、これから行おうとする項目もあるが、十分検討してすすめていきたい」と回答しました。

【「東日本大震災」災害救援カンパ】

子ども、教職員の救済・安全確保と学校教育の早期復興のため、一日も早く授業が再開できるよう、緊急カンパにとりくみ、該当県・高教組を通して子ども、教職員の救済、学校教育の早期復興等に当てていくようすすめています。

日教組は、今後も現状把握に努めるとともに、支援対応を継続してまいります。ダウンロード

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要請書

0315yousei.pdf

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