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教育現場の多忙、浮き彫りに

2007/10/31

教育現場の多忙、浮き彫りに 

2007年10月31日

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追悼の主催者あいさつに立つ森越日本教職員組合委員長

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追悼音楽の演奏

学業半ば及び教育活動中に亡くなった方々を追悼する「教育祭」が、10月30日、大阪城公園の教育塔前広場で行われ、第72回を迎えた今回、新たに教職員 12人、児童・生徒5人が合葬されました。教職員については圧倒的に疾患の発見・治療の手遅れが多く、学校現場の多忙な状況が浮き彫りとなりました。「教育祭」は1934年の室戸台風で教職員25人を始め600人を超す子どもたちが亡くなったことを機に、当時の帝国教育会の呼びかけで1936年から行われてきましたが、1948年日本教育会の解散にともない、日本教職員組合が教育塔の維持・管理を含め、これを受け継いで今日に至り、これまでに約2万7千人が合葬されています。

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