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(株)プリンスホテルを損害賠償で提訴

2008/03/17

(株)プリンスホテルを損害賠償で提訴 

2008年3月17日

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提訴後記者会見で説明する森越委員長

日本教職員組合は3月14日、(株)プリンスホテルとその経営者を相手に教育研究集会全体集会の準備費用などの経済的損害と慰謝料など総額3億391万6571円の損害賠償と全国紙への謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴しました。

午後2時から行なった会見で森越委員長は、教研集会という教職員の自主的な研究活動は世界でもめずらしいとりくみで、国際組織EI(教育インターナショナル)でも高い評価を得ていることを述べました。そして、現場の教職員が一生に一度出られるかどうかの全体集会で得られるはずであった一体感や記念講演を聴けなかったことは参加者にとって大きな損害であり、且つ、56次と連綿と続いてきた全体集会の歴史が途絶えてしまったことは日本教職員組合にとって大きな損失であることを述べました。そして、(株)プリンスホテルが記者会見、ホームページで一方的に日本教職員組合を批判し続け著しく名誉を傷つけていることに対しても、(株)プリンスホテルが速やかに謝罪をするよう求めました。

また、(株)プリンスホテルが190室分の宿泊拒否をした問題は、国会でも取上げられ旅館業法違反の疑いで指導権限を持つ東京都港区が事情聴取を進めています。

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(株)プリンスホテルに対する訴えの概要

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教研会場問題の経過

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