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中村譲新委員長を選出

2008/03/18

中村譲新委員長を選出 

2008年3月18日

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森越委員長挨拶

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握手する森越委員長(左)と中村新委員長(右)

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日本教職員組合組織内候補に選出された、なたにや正義参議院議員

日本教職員組合は第96回臨時大会を3月18日に、東京・日本教育会館で開催し、’47教育基本法の理念の復元、憲法と子どもの権利条約の理念にもとづく教育改革の推進、公教育の危機的状況解消に向けて、公務公共サービスキャンペーンと一体的にとりくむ方針を決定しました。また、地域や学校で自主的・主体的な教育活動をすすめ、教職員組合の社会的責任を果していくことを確認しました。

森越委員長は、教研全体集会会場問題でのプリンスホテルの一方的解約に触れ、「ひとつの自由の侵害は必ずや他へと波及する怖しさをすべての市民は共有すべき」と訴え、司法の判断に従わなかったプリンスホテルを強く批判しました。そして委員長を退任するに当たり、民主教育の推進と平和を守る日本教職員組合の運動によって戦争へと向かう暴走を押しとどめてきたことに自負を持ち、「さらなる発展のために、平和への揺るがぬ信念とともに、時には柔軟に時には大胆に打って出る決意を共にすること」を訴えました。

大会は、(1)憲法・子どもの権利条約を生かした教育改革、教育改革全国キャンペーンのとりくみ、(2)子どもの人権を尊重した教育内容づくり・学校改革のとりくみ、(3)義務教育費国庫負担制度の二分の一復元、定数改善・教育予算拡充のとりくみ、(4)時短・多忙化解消、ワーク・ライフ・バランスを実現するとりくみ、(5)子どもと教職員の安全・健康権確立のとりくみなどの当面の方針を決定しました。

また、大会では役員改選が行なわれ、中村譲委員長、岡本泰良書記長の新執行部が選出されました。

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森越委員長挨拶

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特別決議

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