故 槙枝元文元委員長を偲ぶ会 - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

故 槙枝元文元委員長を偲ぶ会

2011年2月15日

去る12月4日、肺炎のため逝去された槙枝元文元日本教職員組合中央執行委員長（享年89才）を偲ぶ会が、2月14日、東京・日本教育会館で行われました。

偲ぶ会は、日本教職員組合と日中技能者交流センター、教職員共済生活協同組合、日本教育会館、岡山県教職員組合の共催で行われ、衆参両議長や日政連議員、労働組合などの各界の関係者など約600人が参会し、故人を偲びました。

中村讓日本教職員組合中央執行委員長は、「先生、時代は変わりました。社会も変わりました。でも、人間の生き方はそう変わりませんね。先生の生き方と思いからは、まさしく人が組織を創るのだという感慨を持ちます。先生は、今の日本教職員組合をどう見ておられますか。先生の「戦後」への思いを実体験から共有することはできませんが、先生、日本教職員組合はしっかりとあります。そして、日本は先生の願われた民主主義社会への歩みを確かなものとしています」と、追悼の詞を述べました。

参会者の献花のあと、遺族を代表して槙枝一臣さんが故人への思いを語るとともに参会者へあいさつをし、会を終えました。