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震災救援大集会 ~連合メーデー中央大会開催
2011/05/09
震災救援大集会 ~連合メーデー中央大会開催
2011年5月9日
連合のメーデー中央大会が4月29日、東京・代々木公園で、9000人の参加者のもと開催されました。会に先立ち、東日本大震災で亡くなられた方々に対して黙祷を行いました。
今年は東日本大震災を受け、「震災救援大集会」と位置付け開催されました。
古賀伸明会長は、中央大会の開催の是非について触れ、「こういうときだからこそ、連合の組織を結集し、被災地の復興をしていくために開催を決定した」と述べました。「連合は被災地3県(岩手・宮城・福島)に、一週間約700人ずつの救援ボランティアを継続的に展開している。組織的にボランティアを派遣できるのは、連合だけといっても過言ではない。ボランティアに行くと、みんな被災地の方に元気をいただいて帰ってくる」と述べました。さらに、「今後は雇用機会を創出していかなければならない」と指摘しました。
また、福島第1原発事故を受け、「自然と共生できる国の形に転換を」とも訴え、本当の安心社会は「助け合い・連帯・人と人との絆しかないと再確認した」とあいさつしました。
連合東北ブロック代表アピール・ボランティアからのアピールを行い、最後にメーデー宣言を採択し、中央大会が終了しました。メーデー宣言・アピールは下記をご参照ください。
第82回メーデー中央大会 東日本大震災「つながろうNIPPON救援宣言」 |
連合東北ブロック連絡会アピール |