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安保関連法案の成立阻止! 安倍政権の暴走を許さない 9・7日本教職員組合結集集会 国会前座り込み行動

2015/09/10

安保関連法案の成立阻止! 安倍政権の暴走を許さない 
9・7日本教職員組合結集集会 国会前座り込み行動

 2015年9月10日

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日本教職員組合は、9月7日に都内で「安保関連法案の成立阻止! 安倍政権の暴走を許さない 9・7日本教職員組合結集集会」を開催しました。全国から約800人の参加者が集まりました。

加藤良輔執行委員長は、「戦後70年談話」に見え隠れする安倍政権の歴史認識について言及するとともに、安倍政権の主張する積極的平和主義は国際的な戦争と軍備の拡大であり、民主主義、立憲主義をないがしろにしている、と糾弾しました。

続いて、なたにや正義参議院議員から、安保関連法案の取り扱いに関する国会情勢について詳細な報告があり、「絶対に強行採決を許してはならない」と全国連帯で安倍政権の暴走を食い止めよう、と参加者に呼びかけました。また、近藤昭一衆議院議員は、「歴史の記録と記憶」について述べ、戦争経験のない若い人も憲法9条の意義を受け継いでおり、それがこの間のとりくみに現われ、新たなページをつくっていることを指摘しました。両議員とも、国会が国民の声を聞き入れようとしないことに対し、強い怒りを表しました。

大分からは、個々の組合員、とくに若い世代の組合員が安保法案の成立阻止に向けて立ち上がっていることが報告されました。また、広島からは、被爆者の立場からも安倍政権に疑義を呈し、平和憲法の意義を改めて確認する必要性が述べられました。

岡本泰良書記長は、「民主主義とは多数決ではない。多数決で何でも決まってしまうなら、議会はいらないではないか。」と安倍政権の国会運営が立憲主義を根本から否定している点を強調しました。そして、安保法関連法案の成立を阻止するという強い決意を表明しました。

集会後には、国会前に移動して、小雨の中、座り込み行動を実施しました。

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