日中韓の真の平和・友好・連帯を −平和を築く教職員の重責を確認− - 子どもと教育の、より良い今と未来をめざします―――――

日中韓の真の平和・友好・連帯を −平和を築く教職員の重責を確認− 

2007年9月11日

実践交流会の参加者

2007年8月10日から12日にかけて、第2回日中韓平和教材実践交流会が東京の日本教育会館で開催され
ました。今年は、日本から日本教職員組合（日本教職員組合）、中国から中国教育科学文化衛生体育工会（中国教育工会）、そして韓国から韓国教員団体総連合会
（ＫＦＴＡ）と全国教職員労働組合（ＫＴＵ）から総勢
50人が参加し、3カ国4団体の共催で行うことができました。北東アジアの主要な教職員団体が一堂に会し、日本・中国・韓国の子どもたちに、真実にもとづ
く歴史教育を行い、ひいては日中韓の真の平和・友好・連帯を確立するために、重要なとりくみとなりました。

2002年度から日本、中国、韓国で平和教材の実践交流を行ってきましたが、回を重ねるごとに率直な意見を交わし、平和を築き上げていく教職員の重責を認識しあうようになり、非常に内容の濃い交流となっています。来年はソウルで9月に開催予定です。